<2007年04月 黄金週間牧場見学の旅>

【4月初旬】

今年のゴールデンウィークは9連休にできることが判明(その分、他のところで土日の仕事が多いわけな
のですが・苦笑)しました。今年は年明けから法事や仕事で、とにかく慌しい日々を過ごしてきていました
ので、ここらでリフレッシュが必要だろうと思い、妻とともにGW前半に北海道に行くことにしました。
※ちなみに今回はHISのフリープラン。2泊3日で3万円程度とリーズナブルでした。神戸空港発だから
なのでしょうか???

【4月29日】

朝6時前に家を出発し、一路神戸空港を目指します。JRで三宮まで出て、そこからポートライナーに乗り
継いで、神戸空港には7時半少し前に到着。6月の社台ツアーの予行演習にもなりました(笑)

飛行機は神戸空港を利予定通り8時半に発ち、約2時間後には千歳空港へと到着。昨年7月以来の北の
大地です♪今回もいつもの牧場見学時と同様、ちとせ交通のタクシーの貸切予約をしていたわけなのです
が・・・、いつもと車が違います。あぁ、ついに「ハイヤー」を用意しちゃいましたね。似合わないからやめて
ほしかったのに。。。(汗)

そんなわけで少々気恥ずかしい思いを抱きつつ車に乗り込み、まずは最初の目的地のNF空港へと向かい
ます。今回はNF空港→NHP→社台SS→社台Fのルートです。

●NF空港

ノーザンファーム(空港)での見学馬は3頭。出資馬1頭と出資検討馬2頭を見学します。事務所に訪問を
告げ、M崎さんの先導でまずはフォレストチャーム(フォレストゾーン05)のいる厩舎へと向かいます。

・フォレストチャーム(フォレストゾーン05)

フォレストゾーン05は、キャロットの募集カタログが到着してからずっと気にしていた馬でした。
父はSSの送り出したダート王・ゴールドアリュール。母・フォレストゾーンは初仔から2勝馬のチェリー
フォレスト(父・サクラバクシンオー)を輩出。2番仔のアルセイド(父・アグネスタキオン)は調教でかなり
の動きを披露して今後を期待されていましたが、惜しくも故障で1戦のみで引退。本馬については、小柄
な馬体ながら、豊富な筋肉量を持ち、いかにもパワフルなダート短距離馬というイメージを持っていました。

M崎さんにいろいろ聞いてみたところ、以下のようなコメントをもらいました。
「現在430kg程度で、調教は15−15を始めています。一番早い組です。」
「父及び母父の影響で、やはりダートの短いところ向きだと思います。」
「一頓挫あって一時期ペースダウンしましたが、至って順調です。」
「とてもおとなしい性格で、気性面で困ることは無いでしょう。」
「中竹厩舎ですから、北海道ではなく、本州デビュー(阪神・京都)ではないかと思いますよ。」

5月5日生まれですし、気性面はどうかな?と思っていたのですが、現時点ではまったく問題は無いように
思えました。この日は風が強く、馬によっては煩いところを見せても仕方ない状況だったのですが、この馬
は終始落ち着いていて、とても好感が持てました。あとはもう一回り馬体が成長してくれるといいのですが。

・ミスティーレイン(ミスティーミス05)

続いてはミスティーミス05です。
キャロットの募集馬DVDを観た時、この馬にディアデラノビアに通じる「何か」を感じて、それでずっと
注目していました。いい感じの成長曲線を描いていた1歳時に比べると、どうも2歳になってからが物
足りないかなぁ・・・と思って、なかなか決断できずにいた一頭です。

この馬についてのM崎さんのコメントは、
「とても真面目で前向きな性格をしています。」
「芝の長いところが向きそうですし、じっくりと進めることになると思います。」
「現在はハロン18秒程度を行っています。」
などでした。気になる脚元については、明言を避けたような印象。パンとしてくれば面白い存在だと思う
のですが、やはり時間はかかるんだろうなぁ。。。

・クリスタルコースト

NF空港での最後の見学馬はクリスタルコーストです。
昨夏の小倉で強烈な末脚を見せて、ようやく本格化してくれるのではないかと期待が膨らんだのです
が、その後にお決まりの脚部不安を発症して休養に入り、今回の見学の少し前には喉の手術も受ける
という状況でした。引退までの時間は1年弱と短いですが、なんとかもう一花咲かせてくれないものかと
願っています。2歳春の時点ではディアデラノビアよりもはるかに高い評価を受けていたわけですし。。。

そんなコーストについてのM崎さんのコメントは、
「手術後は至って順調ですし、運動再開したことで精神面も落ち着いていますよ。」
「復帰は秋の中央場所(中山・東京)辺りではないでしょうか。」
「能力は高いですし、なんとかもう一つ勝たせたいですね。」
といったところでした。
さすがにSS産駒、馬の雰囲気は相変わらず素晴らしいものがあります。なんとかこのまま無事に復帰
してもらいたいものです(願)

NF空港での見学は以上となります。
⇒その後、フォレストチャームへの出資を決定しました。元気に楽しませてもらいたいです♪


●ノーザンホースパーク(NHP)

NF空港での見学を終え、昼食のためにNHPへと向かいました。
昼食のお目当ては「早来鈴木牛」と事前に決めていました(笑)ので、「ノーザンテースト」で着席するや
いなや、迷わず注文をします。あまりの空腹のために写真を撮っていないという不覚(この後も続出)を
取ってしまいましたが、とても美味しかったです♪

食事の後はいつものようにNHPの厩舎ゾーンをプラプラして過ごしました。

※左:シロクン、右:クラフトワーク

ダイナガリバー大先生や、トウカイポイント、マックロウなどのお馴染みの面々の他に、シロクンやタイム
トゥチェンジ・ハレルヤサンデーなどを初めて見ることが出来ました。また、同じく初めて見たクラフトワーク
が予想通り、兄のクラフトマンシップの隣の馬房にいたことがちょっと面白かったです。


●社台SS

昼食後、午後の最初の見学先は社台SSです。
種付けシーズンの真っ最中ということで、今回は種付け現場の見学をさせていただきました。
見学したのは、オンファイア・スニッツェル・ディープインパクト・ホワイトマズル・シンボリクリスエスの5頭
です。なかなか興味深いひとときでした。

※兄弟競演(左:ディープインパクト、右:オンファイア)


●社台ファーム

今回の牧場見学の最後の目的地は社台ファーム。ここには2歳馬・サントシャペル(レリックレーヌ05)が
います。ここまで至って順調に調整が進んできていますし、訪問直前に発売された「優駿」5月号にも社台F
の期待の2歳馬の1頭として紹介され、とても楽しみが膨らんできています。名付け親にもさせてもらえた馬
ですし、まぁ、夢は見れる時に見ておこうと(笑)

・サントシャペル(レリックレーヌ05)

昨年7月以来に見たサントシャペルは500kgの大きな馬体に成長していました。もうそろそろ止まって
くれてもいいんじゃないかと思うぐらいに(苦笑)また、出資の決め手になった「キビキビした歩様」は健在
で、厩舎から曳かれて出てくる時に思わず微笑んでしまった管理人であります。

まだ1歳だった昨年夏の時も写真撮影がしやすかったのですが、今回も同様で、カメラを構えた際に煩く
なったりすることもなく、じっとポーズを決めてくれます。かといってボーっとしている感じでもありませんので、
自分の求められていることを理解する賢さがあるのだろうと都合良く解釈しています(笑)

今回案内してくださったN浜さんのコメントをアットランダムに記しますと、
「現在500kg。とても順調に進んでいますよ。」
「札幌入厩を目標に、既にゲート練習も始めています。」
「芝もダートもどちらでもOKではないかと思っているのですが(さてどうでしょう)」
「お母さんはとにかく煩い馬で真っ直ぐ走らせるのが大変でしたが、全然似てなくて扱い易いです(笑)」
「会員さん同様、我々牧場スタッフもデビューを楽しみにしているんですよ。」
「松田博厩舎のOP馬たちが夏休みの時期に札幌に入厩すると、腕利きの厩務員さんに面倒を見て
もらえる可能性が高くなりますので、牧場としてもそれに合わせていきたいと考えています。」

また、松田博厩舎ということで騎手の話題にもなりましたが、
「札幌なら横山典か岩田でデビューじゃないでしょうか。ジュン・タカダ?調教には乗るでしょうね(爆)」

なぜに潤サマの話題になると、みんな嬉しそうなのでしょう。愛されていますね、彼は(笑)

ひとしきりサントシャペルとの再会を楽しんだ後、まだまだ春浅い牧場内を案内していただき、かわいい
当歳馬や、今年募集となる1歳馬たちの放牧風景を楽しみます。

※上:社台ファーム事務所近辺からの風景、下:ゆったりと草を食むダイアモンドビコー

N浜さんによると、なぜか3歳世代から牝馬の気性が穏やかになってきているとのことで、不思議なほど
キツい馬が少なくなってきているそうです。う〜ん、3歳世代からですか、、、シフォンベールは4歳なんで
すよねぇ。。。しかもかなり気性に問題が(涙)

「シンフォーミーのウォーエンブレムも、この配合とは思えないくらい大人しいですよ♪」

って、トドメを刺しますか・・・・(号泣)

以上で今回の牧場見学は終了です。
毎度のことですが、各牧場の皆さんにはご親切な応対をいただきました。ありがとうございましたm(_)m

この後は札幌へと向かい、ホテルにチェックイン。
宿泊先の「ノボテル札幌」に特に期待はしていなかったのですが、23階の部屋に空きがあり、そちらに
アップグレードした甲斐あって、部屋からの素晴らしい眺めを楽しむことができました。


【4月30日】

旅の2日目は小樽散策にしました。今まで小樽に行く日はどうも天候がイマイチだったのですが、この
日は素晴らしい天気と穏やかな気候に恵まれました(嬉)

※上:小樽駅界隈からの風景、下:「さかい屋」の抹茶ミルク(美味)

今回の小樽散策のハイライトは「寿司」でした。
なのに、なのに・・・、写真を撮るのを忘れてしまいました。ついつい食べるのに夢中で。。。(汗)
ちとせ交通の運転手さんに教えてもらったのは、寿司屋通りの一角にある「八田寿司」という小じんまり
とした寿司屋さん。12時頃に行った時には地元のお客さんが集まっていて満席で、13時半頃に再訪問
をして、ようやく席に座ることができました。

注文したのは「おすすめ握り」。全部で11カンの握りが出てきましたが、これがとにかく美味♪
初めて食べた「ニシン」、プリプリの「北寄貝」、見事な「牡丹エビ」に「大トロ」などなど。。。
大将も非常に気さくな方で、楽しめること間違いなしです。また一つ北海道を訪れる楽しみを増やすこと
ができて、実に収穫の多い1日となりました。

【5月1日】

最終日は札幌市内をぷらぷらと散策しようと思っていましたが、強風のために断念(←弱っちい)。
こうして競馬を楽しみ、北海道旅行を楽しめるのも、全て先人のご苦労のおかげ・・・ということで、かなり
渋く「開拓神社」と「北海道神宮」に参詣をし、今回の旅の締めくくりとしました。

※上:開拓神社、中:北海道神宮、下:帰りの機内からの風景

●旅の終わりに

馬に食に観光にと、とても充実した3日間を過ごすことができました。連休明けには再び忙しい日々が
待っていますが、次は6月の社台ツアーを楽しみに、日々を過ごしていこうと思います。あぁ〜、やっぱり
いいっすね、北海道!