<2005年06月 天栄HPと南会津の旅>

【6月21日】

6月25〜26日の土日2日間を使って友人夫婦とともに福島の「磐梯熱海温泉」に旅行に行く計画を立
てていました。あえて福島方面にした理由は、シルクHC所属馬の多くが外厩として利用している「天栄ホ
ースパーク」に行ってみたかったから・・・に他なりません。シルクに入会してはや8年(たぶん)になります
が、まだ天栄に行ったことがありませんでしたし、2歳のプラチナムは妻のお気に入りの馬でもありますの
でこの機会に行くのが吉と思いたった次第です。友人夫婦はシルクの会員ではありませんが、現役競走馬
を間近で見れる滅多にない機会ということでこの計画を了承してくれました。感謝です。

訪問の4日前にシルクにTELをし、25日の15時に見学予約を行いました。うまい具合に19日の福島メ
イン・バーデンバーデンCを快勝したシルキーラグーンもこの日には天栄に移っている予定とのことでした。

【6月24日】

出発前日の夕方、シルクのHPを見てみると、次のような記述がありました。

・シルキーラグーン /25日に天栄ホースパークへ放牧される予定です。

ん?25日・・・って明日じゃん!!
これはひょっとしたら会えないなんてこともあるかも、、、ちょっと不安を持ちながらの出発となりました。

【6月25日】

出発当日となりました。雨男の名をほしいままにしてきた管理人ですが(苦笑)、今回は快晴です!!やっ
ぱり神様は見てくれているんだなぁ・・・などど一人悦に入っていましたが、、、暑い、猛烈に暑い。。。
昼前に白河ラーメンを食すべく松平定信の城下町・白河の地を踏んだところ、冗談のような暑さです。
梅雨はいったいどこに行ってしまったんだ??

気を取り直して白河ラーメンの店を探し始めた我々一行が最初に向かったのは「とら食堂」という店でした。
白河の市街地からちょっと外れたところにあり、道がかなり分かりにくかったものの、なんとか辿り着くこと
が出来てひと安心・・・したのも束の間。「25・26・27日は臨時休業させていただきます」と店に入口に書
かれているではないですか!!我々と同じタイミングで店に到着した若者も呆然としていました。。。

空腹もピークに達しつつある状況下、もともと目をつけていたもう1軒の店である「田中屋」に向かいます。



おぉ、今度は営業してます。「よかった〜」とのれんをくぐります。
店内はこじんまりとした食堂といった風情ですが、テレビ東京の「いい旅ゆめ気分」出演者の写真とサイン
色紙が飾ってあります。良く見ると「三原じゅん子」と「大沢逸美」でした。すごい組み合わせだなぁ。。。

初体験の白河ラーメンは醤油ベースのスープで、麺がモチモチした食感でした。美味かったです。

目的を達成した我々一行は、続いて羽鳥湖の近くにある「ブリティッシュヒルズ」というところに寄ってみま
した。「ブリティッシュヒルズ」がどのようなものかは公式HPを参照いただくとして、なんといっても「パスポー
トのいらない英国」です。「中では英語でしか会話できないのではないか?」などと、若干の緊張感を持ちつ
つ中に入ってみます。広大な敷地内には、英国調の建物が並んでいます。ラーメンを食べたせいか喉がか
なり渇いてきた管理人はスポーツドリンクを買うことにしました。「やっぱレジでは英語なのか?」とちょっとド
キドキしながらレジに近づくと、「いらっしゃいませ」・・・あれ、日本語じゃん。。。どうやら研修で来るような場
合だけ「英語オンリー」のようです(揃いの服を着た少年たちはレジで英語で話していました)。よかった。

 ←「パスポートのいらない英国」

英国ということで最後に紅茶を飲んで、いよいよ天栄HPへと向かいます。

●天栄HP
余裕を持って到着出来ると思っていたのですが、道に迷ってしまい結局10分程度の遅刻。当然途中で連絡
を入れてはいましたが、スタッフの方にご迷惑をかけてしまいました。同じ時間帯に見学予約をされている会
員さんがいなかったことも幸いでした。ということで、噂の「無料自販機」を体験する余裕もありませんでした。

「では行きましょう」ということで早速見学です。今回の見学対象馬は4頭。

シルキーラグーン(牝5)
シルクネプチューン(牡3)
シルクプラチナム(牡2)
・シルクヴェルディ(牡2)

上の3頭は管理人の出資馬、ヴェルディは友人(今回同行はしていない)の出資馬です。
心配していたラグーンは、我々の30分前に美浦から到着したばかりとのことで、まだイレ込んでいる状態の
ために見学は馬房の外から・・・ということになりました。いやぁ、会えるだけで十分嬉しいです!

・シルクプラチナム
まず最初に曳かれてきたのはプラチナムでした。


当歳の頃からのムキムキな馬体は健在です。テレサでしつこく強調されている「硬さ」についてもだいぶ柔ら
か味が出てきたとのことでした。「やはり母父のリアルシャダイの影響ですか?」と聞いてみると、「そうです
ね、リアルは硬いですね」との答えでした。プラチナムは順調に調教を重ねており、15−15もこなしていると
のことでした。脚元にも特に不安はないけれど、入厩は秋以降でしょうとのコメントでした。あと、気性も大人
しかったです。当歳時からこの馬をお気に入りにしている妻も初対面を喜んでくれたようです。よかった、よか
った。


・シルキーラグーン
いよいよラグーンとの対面です。テレサに出ていた「4肢の腫れ」はレコード駆けの反動で、心配するような
ものではないとのことで安心しました。馬房内にいるラグーンはやはり移動直後ということもあってか、カリ
カリしているようです。スタッフの方がなんとか顔を出すようにと口笛を吹いたりしてくれましたが、ラグーンは
警戒しているのか馬房の真ん中あたりから動かず、なかなか顔を出してくれません。まぁ写真は撮れないけ
ど、少なくとも間近で見ることは出来たからいいか・・・とひとまず馬房を離れました。

次のネプチューンのいる厩舎の前で待っていると、妻が「あれからラグーンに声かけたら顔を出してくれたよ」
と言うではありませんか。「おぉ〜(声にならない)、よし、後でもう1回行ってみる」ということで、帰り際に再度
ラグーンの馬房を覗き込んでみたところ、、、顔を出してくれました!!


一口馬主を始めて以来、ラグーンには数々のいい思いをさせてもらいました。本当に嬉しい楽しいひと時でし
た。きっと傍目から見たら気持ち悪いおっさんと化していただろうと思います(汗)


・シルクネプチューン
ネプチューンは前週のテレサで「屈腱炎を発症」と出ていました。時期が時期だけに非常に複雑な状況に置
かれてしまっているわけですが、特にバンテージを巻いているわけでもなくパッと見は普通の状態です。火曜
日に上原師が来場し、今後の進め方を打ち合わせするとのことです。未勝利を勝つ力があるのは確かなの
ですが。。



・シルクヴェルディ
ヴェルディはテイエムオペラオーの初年度産駒の1頭です。タイミング悪く、この馬も先週に剥離骨折を起こ
してしまい、馬房の外からということになりました。気性は穏やかそうな雰囲気で、近寄るとフンフンと鼻先を
出してこちらに好奇心を示してくれます。剥離骨折は競走能力には影響があるものではないとのことで、年
末年始くらいを目標に進めていくことになるでしょう、とのコメントでした。ただ、「空気を吸う癖がある」とのこ
とで、矯正具(?)を首にはめていました。



4頭を見終わったところでスタッフの方と別れ、場内自由見学。トータル1時間ちょっとの愛馬との対面をす
ませ、充実した気分で天栄HPを後にしました。

今夜の宿は磐梯熱海温泉の「華の湯」。リーズナブルな値段の割に施設はきれいで快適でした。ここの宿に
は24種類の風呂があるのですが、全制覇しました。結構ビミョーな風呂も多いですが、なかなか楽しいです。


【6月26日】

2日目は宿を出た後、南会津へと出て「大内宿」「搭のへつり」に行くことにしました。

まずは「大内宿」に向かいます。「大内宿」は字の通り、江戸時代の宿場町なのですが、明治になって寂れて
取り残されてしまっていたことがかえって幸いして、かつての宿場町の町並みがそのまま味わえる観光スポット
としてここ数年脚光を浴びる存在になっています。



想像していた以上の賑わいにちょっとビックリしました。ちょうど昼飯時だったこともあって、食事処はどこも
混んでいます。我々が入った店も3組待ちでした。テレビ東京の「いい旅ゆめ気分」を見た時に、ここは「そ
ば」が名物ということだったので、「そば」を注文・・・って、いわゆる食事は「そば」しかないじゃん!
他には「岩魚の塩焼き」「だんご」などのサイドメニュー(?)系が載っているばかり。なるほどねぇ。。。
結局「そば」と「岩魚の塩焼き」を食べました。味はGOODです。

食後も「大内宿」をぶらぶら散策しました。よく見てみると、この宿場内にある食事処のメニューはどこもほ
とんど同じで「そば」ばかりです。たまに「カレー」を出している店があるのを発見しましたが。。。なかなか風
情があり、思っていたよりも楽しめる場所でした。

その後、「搭のへつり」に立寄ってから東京への帰路につきました。最後まで暑かったです。


●旅の終わりに
今回は4人での牧場見学ということで、いつもとは違った雰囲気でしたが、幸い友人夫婦も馬との触れ合いを
楽しんでくれたようでしたので、言い出しっぺとしてはホっとしました。また一方では、見学した4頭中2頭が故
障中ということで、この世界の厳しさを改めて感じた旅となりました。